“夢じゃ夢じゃ。夢でござる”(柳生但馬守宗矩)

 それぞれ忘れないうちに色々書きたいのだが、時間がないので。また改めて。


◎『僕の彼女を紹介します』監督:クァク・ジェヨン(韓国・2004年)
 映画の本質的な姿を体現している(とは、私の独断ではあるが)。終盤は(あるいは全編が)チョン・ジヒョンのプロモ映像集。そのことは、あえて肯定したい(要は魅力的ということ)。
(2005/06/26,レンタルDVD)


◎『影なき狙撃者』監督:ジョン・フランケンハイマー(米国・1962年)
 これだけの作品を手がけていながら、晩年(後半生)は苦戦を強いられた…。政治映画としてはもちろん、映像作法的にも驚かされる点が多い。「ニューヨーク派」なのだ。
(2005/06/27,レンタルDVD)


◎『いま、会いにゆきます』監督:土井裕泰(日本・2004年)
 他人ごとではない点があって、だからこそのドラマツルギーにも非常に興味を持ったのだが、それゆえに強く共鳴できたかというと、また別で。劇場で観るべきだったか。
(2005/07/03,DVD)