『嗤う日本の「ナショナリズム」』刊行記念 トークショー

 『嗤う日本の「ナショナリズム」』(ISBN:4140910240)(読んでる途中)刊行記念の トークショーをみてきた。2005年3月30日、表参道の青山ブックセンター本店内・カルチャーサロン青山。

 著者の北田暁大さんに、お相手は東浩紀さん(鈴木謙介さんが急病のため、“ボス”がピンチヒッターに)。
 北田さんは顔の周縁系(髪〜襟元)、東さんは顔の中心系(鼻〜口元)に触れながら喋るので、風貌にもまして、仕種が「非対称形」の構図。議論をよそに、そんなところに目がいってしまったり。で、最終局面になって急転直下(急速上昇?)、テーマが「おニャン子」に到達。宮台真司さんが乱入し、ゼネラリストの存在意義をめぐる応酬、をこれまたよそに──私は、

 “『着信アリ』のオーディオコメンタリー(三池崇史秋元康)を聴かねば”

という思いを新たにしたのでした(いや、ずっと宿題感が残ってて)。

 ちなみに、私は新田恵利!!に一票。後藤次利サウンドとのベストマッチングは、やっぱこの人でしょ、と、きっぱり(決め付けゴメン)。