デジタルアニメ史における位置付けは?


 WEBアニメスタイルに、金田伊功さんに対するミニインタビュー登場(2005/05/20更新)。新作となるPS2用ゲーム『半熟英雄4 7人の半熟英雄』(OP&EDアニメーション演出・作画)、『武蔵伝II ブレイドマスター』(絵コンテ)を巡る内容です(後者の監督・作画監督今石洋之さん)。
 ハワイ(スクウェアのスタジオ)から帰国して手がけたオンラインゲーム『ファイナルファンタジーXI』の3Dモーションの仕事などにも少し触れてて、興味深い。金田さんがスクウェア(CG映像)に参画したことの影響を、CGを手がける側から語ったコメントというのは、どこかに出されてるのでしょうか。

── ああ、確か山下(将仁)さんもやられたんですよね。
金田 そうですね。モーキャプを使っていたんだけど、みんな、四苦八苦してやってましたね。俺も……(苦笑)。
── モーションキャプチャーで作った動きを、金田さん達がいじるんですか。
金田 それ(モーションキャプチャーの動作データ)をキャラクターに取り込むと、リアルに動く。でも、そのデータが荒れてたりして、なめらかに動いてない部分があるので、あーでもないこーでもないとデータをいじるんだけど……3Dマシンに慣れてないんで、疲れました。まだハワイの仕事の時のファントムみたいなキャラの方が、動かして楽しかったよね。
(中略)
金田 ええ。3Dもちょっと勉強させてもらったけど、本格的にできるようになっていない、というよりは向いてないかも……。やっぱり、タップですかね。
(TOPICS“OPを担当したゲームが連続リリース! 金田伊功ミニ・インタビュー!!”から)


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