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『アニメージュ』と『日経キャラクターズ!』の間(プラスアルファ)ぐらいの情報誌が、あるといいかな。と思ったりしたものだが、出たんですね。そんな頃あいの雑誌(ムック)が。しかしですね、「いいとこどり」をしてるわけじゃない。既視感が悪い方向に働…
伊藤有壱さん(I.TOON)──。手法の特質から短編中心なので目立つ存在じゃないかもしれないが、日本の映像(アニメーション)作家の中で極めて重要な一人でしょう(簡易キャラで臨んでシリーズ化した『ニャッキ!』をはじめ、作品の認知度はトップレベルのはず…
クイックジャパン (Vol.64)出版社/メーカー: 太田出版発売日: 2006/02/11メディア: 単行本 クリック: 1回この商品を含むブログ (25件) を見る なぜだろう。私は映画版『ドラえもん』を一本も観たことがない(TVシリーズも、あまり知らない)。ずっと視野の外…
◎『漫画映画論』今村太平・著、スタジオジブリ・発行、徳間書店・発売 昭和16年に刊行された「アニメーション論」をジブリが復刻した。内容自体は「徹底した技術論」であるらしい。しかし、評者(大塚英志さん)は、それがいつ書かれた(体系化された)もの…
参加は(初回を除く)4回目。来年は月曜日になるらしいので、苦しいかも。内容については口外しない、ことを紳士協定としているイベントなので、参加報告のみ。です。 樋口真嗣監督が招かれた昨年よりも地味なものとなることが予想され、またやはり地味では…
押井守監督『立喰師列伝』の公式サイトで、予告編が公開されている。渋谷シネクイント、シネスイッチ銀座(スクリーン2)といった劇場での予告編上映も始まっている、とのこと。で、スーパーライブメーション。いわゆる2.5次元になるのかと思っていたのだが…
“巨大(化)女性”その7 ──忘れないうちに。 ■覚醒女王系 ◎光のクイーン『ふたりはプリキュア マックスハート』第47話“扉を開けて! ここから始まる物語”(2006/01/29) たまたま最終回を観ていたら遭遇。なので、突如巨大化したのか、元からの姿なのかがわか…
◎『NewWORDS(ニューワーズ)』 2006 WINTER 1st ISSUE 『月刊ニュータイプ』の増刊。“オトナのためのニュータイプ・エンタテイメントマガジン、登場!”という触れ込みだ。ただ、どうも誌面やネタ(の切り口)に新鮮味が乏しい。得意分野はそれなりに掘り下げ…
『立喰師列伝』関連のレポートなどを、知ることのできる範囲で整理した。現段階では言葉が先行し、映像そのものは明らかにされていない。『ミニパト』から推し量るだけだと(ビジュアルに)期待感を持ってよいのか迷うかもしれないが、この路線にかなりのポ…
アニメ系のテーマを扱っている時だけ買うようになった感もあるな、『広告批評』。2005年7月号(NO.294)の特集は「村上隆とリトルボーイ」。 読み進めている途中だが、村上隆さん、椹木野衣さん(『戦争と万博』『「爆心地」の芸術』著者)のヒロシマ同行記“…
あっと、それで『SFマガジン』2005年7月号・特集リアル・フィクション2>の巻頭は“『マルドゥック・スクランブル』という新戦略”。GONZOによるアニメ(OVA)化を巡る、原作者・冲方丁、GDH代表取締役会長・村濱章司、監督・ソエジマ ヤスフミのお三方による座…
イラストレーター事情を整理しようと思い、とっかかりとしてGAINAX NETの“今週のTOPイラスト”を飾った方々を追ってみました。訪れる度に楽しみにしていたこれらイラスト、「GAM(ギャム) GAINAXNET Art Museum」というCD-ROM画集として販売(通販)されてる…
予告どおり、WEBアニメスタイルがアドレスを移転してる(扉画は今石洋之さんが続投)。私的には、首藤剛志>が注目かな。 関連SITE ◎WEBアニメスタイル
と、久しぶりに山村浩二さんのSITEを訪れたら、愛知万博(愛・地球博)に出品してるということを知ったしだい。 期間:2005年3月25日(金)- 9月25日(日) 場所:長久手会場「遊びと参加ゾーン」内『わんパク宝島』2階奥 洞窟壁画からはじまる「ヤマムラアニメ…
具体的な情報告知としては、かなり早いものなんじゃないだろうか*1。日本アニメーション協会が主催する『Into Animation 4』について。協会の公式ページも目下は“近日オープン ”のままだし、会長の『川本喜八郎 Official Web Site』にも上映情報はまだない。…
SIGGRAPHに発表登録してる(かどうかは知らないのだが)研究成果を、たまたま記者が聞き込んできた、ということなのか。この種のネタというのは、報道のタイミング(何故いまなのか)が分かりにくい。ゲーム機の世代交代などを睨み、実は思った以上に先を争…
WEBアニメスタイルに、金田伊功さんに対するミニインタビュー登場(2005/05/20更新)。新作となるPS2用ゲーム『半熟英雄4 7人の半熟英雄』(OP&EDアニメーション演出・作画)、『武蔵伝II ブレイドマスター』(絵コンテ)を巡る内容です(後者の監督・作画監…
公式SITEを時々チェックしてたのですが、川本喜八郎監督の新作、人形アニメーション映画の『死者の書』が完成したそうです(5月9日・初号試写)。近代文学史上に輝く折口信夫の名著を原作に、川本監督が集大成として取り組んだもの。上映会の準備が進んでい…
制作発表があって盛り上がってる『BLOOD+(ブラッドプラス)』。土曜夕方6時に、(いまの)押井守系列の作品が進出するとは。寺田克也起用の北久保弘之監督バージョンと比べると、キャラクターデザイン(箸井地図)の落としどころが興味深い。キャラクターを…
個人制作アニメで様々な受賞歴のあるSTUDIO六花(吉浦康裕さん…おお!キーワードが出来てる)のSITEに新作情報が。5月5日付けです。約23分の『ペイル・コクーン』というSF作品。夏に発売するDVDに収録されるそうです。 私が最初に観たのは、たぶんデジタル・…
昨日の当BLOGに記した韓国アニメ『ワンダフルデイズ』を中心に、“あのガイナックスが韓国アニメを配給。韓国アニメ界の現状”という記事が。『SPA!』2005年5月3・10日号からです。 “韓国アニメと韓国にゆかりの深い作品”として紹介されてるのが以下の8本──。 …
なんだ!? この量塊感の持続するアニメートは。 しかも破綻があまり見られない。川尻善昭監督の作品あたりが、研究し尽くされているのではないか。プロダクションIGが切り開いてきたような色彩設計も、しっかりと移植されてるようだし。アニメだけでなく、ゲ…