2005-06-16から1日間の記事一覧

 “人間関係の商品化を深化させるだけ”

『週刊文春』2005年6月23日号のから、ほかにも幾つか。 「宮崎哲弥謹製 ミヤザキ学習帳(67)」のキャッチは“心理学の帝国 「心の病」が多すぎませんか”(P.133)。何もかもを「心の問題」に帰結させてしまっていいのか。といった観点でのセレクション。縦軸…

“夢声はリベラリストではあるが、立場は保守である”(小林信彦)

『週刊文春』2005年6月23日号の小林信彦さんのコラム「本音を申せば」(第363回)のキャッチは“「夢声戦争日記」のすすめ”。『夢声戦争日記』とは、活動写真の弁士として成功し、トーキー時代には俳優に転進した夢声が、としての才を発揮して戦時下の“日常”…