言葉
◎『サブカル「真」論」』編:宮台真司,発行:ウェイツ 「社会の矛盾や抑圧が解除されて幸せになり、矛盾や抑圧の生々しい記憶を持つ人が少なくなると、皮肉なことに『いいお話』をつくれる人がいなくなり、それこそ記号的な『萌え』要素の集積と戯れるような…
鴻上尚史さんの『ミリオンダラー・ベイビー』評の中にあった“いい作品”観が興味深いので、メモっときましょう。『SPA!』2005年6月21日号ドン・キホーテのピアス(523)>からです。 で、いい作品は、人生に対するリアリズムとファンタジーが同居しています。…
昨日に続き『Invitation』2005年6月号から。“chapter 21 映画づくりのプロフェッショナルを育成したいんです”とのキャッチ。東京芸術大学大学院教授に就任した黒沢清監督に対するインタビューです。その講義では、「戦時下の日常生活」を映画制作の課題にし…