損壊

“あくまで未来に対する業をみずから引き受けるという一点において、彼らは彼らなりの倫理を貫く”(塩田明彦)

実写版『どろろ』のニュース。見落としていました。 ◎手塚漫画「どろろ」が妻夫木&コウ主演で実写映画化! SANSPO.COM−芸能, 2005/11/17 ◎手塚漫画「どろろ」妻夫木&柴咲で実写映画化 日本発「ロード・オブ・ザ・リング」 Yahoo!ニュース - スポーツ報知, …

“僕も三人の子供を持つ平凡な家庭人だが、映画の中では山ほど人を殺してきた(笑)”

『Invitation』2005年11月号に、デヴィッド・クローネンバーグ監督の最新作『ヒストリー・オブ・バイオレンス』の紹介と監督インタビューが(文は町山智浩さん)。メモる。 「私は肉体を損傷する表現に魅了されてきた。暴力とは肉体を損傷することだ。正義の…

殺戮天使たちとのブラッディな週末

◎『シン・シティ』監督:フランク・ミラー、ロバート・ロドリゲス(2005年・米国) デヴォン青木。うわさに違わぬ好演。 (2005/10/07, AMCイクスピアリ) ◎『バイオハザードII アポカリプス』監督:アレクサンダー・ウィット(2004年・カナダ+英国) ミラ…

“爆発”表現…も手付けなのか。物理シミュレーションなのか。

CGによる「爆裂人間(過去LOGはここ)」。にして、オスカー受賞作──。 ところどころで紹介記事を見かけていたにもかかわらず、きちんと読んでいなかった。クリス・ランドレス監督による“アニメイテッド・ドキュメンタリー”という趣向の短編映画『ライアン』…

“爆裂人間”の系譜

最新の『映画秘宝』2005年10月号で人体損壊を見世物として描いた映画を特集している。これは素晴らしい企画。扉のキャッチを拾うと“切株映画”“これが首チョンパ映画の世界だ!”“人体バラバラ映画大集合!”とある。“本誌読者待望企画No.1!”とも。 ここでは「切…